桐箪笥を選ぶ

桐箪笥は修理に出して新たに長い間使うことが可能ですが、購入の段階でしっかりとした桐を使っているか見極めることが重要です。特に、桐箪笥は安い買い物ではないので選び方が肝心です。ここでは桐箪笥の選び方を紹介します。

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保管方法に気をつける

修理に出す前に、自分の使っている桐箪笥が修理可能な状態なのか確認する必要があります。桐箪笥は気づいたら激しく劣化しているということも少なくありません。正しい保管方法を守って大切に扱いましょう。

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普通の箪笥との違い

桐箪笥は他の素材で作られている箪笥と何が大きく違うのかを紹介します。基本的に桐という木材は非常に機能的な為、箪笥として利用することで洋服の劣化を防ぐことが出来ます。修理においても桐箪笥だけに行なわれる工程もあります。

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名古屋桐箪笥

桐箪笥といっても地域性を活かした形や変わったデザインの桐たんすもあります。特に有名なものの一つに名古屋桐箪笥があります。これは名古屋で親しまれている桐箪笥です。今では専門業者が製作から修理を行なっています。

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桐箪笥の修理工程

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桐箪笥を業者に修理として引き渡す際、直接目の前で修理を行なうわけではないので修理工程がどんなものか気になるひとも少なくありません。
業者が桐箪笥を預かった際は、まず,はじめに桐箪笥に付いている金具を取り外します。この時箪笥が古ければ古いほど金具も一緒に取り替える必要があります。
次に金具を外した桐箪笥の表面の汚れを洗い流します。桐箪笥の修理作業が洗いと呼ばれるのはこの工程が起源とも言われています。
その後、表面を粗かんなかけし、その後欠けやキズなど実際に修理が必要な部分に手を施します。
特に欠けや割れの場合は新しい桐を使用して補正していきます。キズなどを補正したあとは表面の仕上げにかんながけをし、ペーパーで表面をならします。
その後、との粉というものを全体に塗ったところまでが前工程といえます。

桐箪笥をある程度綺麗にしたら次に浮造りというかるかやという木の根を水にさらして干し、麻紐でまいたもので桐たんすに木目を目立たせます。
古くなった桐たんすの修理であれば、基本的に浮造りは粗めのものを使用します。逆に、修理をする桐たんすが新しいものであれば細かいものを使用することが多いです。
そして、桐たんすを上塗りし、イタボローと呼ばれる家具のつやだしで表面を磨きます。
イタボローは木から作られていますが、その木が最近ではあまりとれなくなったことから高級品として使用されています。
表面を磨いた跡に仕上げに防水液を塗り、金具を取り付けて完成となります。
基本的に桐箪笥の修理の場合は板等を大きく変えることも無いので以前の桐たんすの風情をそのまま残すことができるといえます。

桐たんすを綺麗に修理したら、そこで終わりではありません。基本的に湿度などに弱い木材ではあるので、定期的に手入れをする必要があります。
手入れが必要とはいえ、そこまで大げさなことをやるのではなく、乾いた布で定期的に乾拭きし、部屋の通気をよくすることで長持ちさせることができます。
また、非常に柔らかい木質の桐は、ちょっとしたことですぐにキズがついてしまうことも少なくありません。
桐は箪笥の中の湿気を吸収することで服を長持ちさせ、防虫効果もあるとされています。しかし、エアコンが直接あたる場所や加湿器を近くに置くと湿気を吸収しすぎによる劣化に繋がります。
このように、桐たんすを長く愛用するためには日頃からちょっとした手入れも忘れてはいけません。